ホホバオイルっていったいどんなオイル?
よく耳にするけど、どんな効果があるのか、どういった使い方があるのかな?
ホホバオイルに自体に興味があるけれど、ホホバオイルのことについてもっと知りたいと思っていませんか?
私自身も、以前はホホバオイルは「ただのオイルでしょ?」と決めつけていました。
でも、実はとってもすごい魅力を持つオイルだということが分かったんです。
この記事ではホホバオイルについて、次のような順番でお話ししていきます。
- ホホバオイルとは、私にとって魔法のオイル
- ホホバオイルの具体的な効果
- ホホバオイルの使い方
- ホホバオイルの選び方
ホホバオイルとは、私にとって魔法のオイル
ホホバオイルとは、ホホバの実から作られた天然成分100%のオーガニックにオイルのことです。
ホホバオイルは私たち人の肌や髪に使うことができるので、スキンケアに使われるようになってから有名になってきました。
なぜそんなに有名なのかというと、ホホバオイルはとてもお肌に優しい成分ででてきるからです。
ワックスエステルとは?
ワックスエステルは、私たち人の皮脂に含まれる成分の1つ。皮脂分泌を整えたり、肌の保湿を助けたりする働きがあります。
だからお肌に使ったとしても、お肌が「異物」と感じることがなく、お肌にすぐに馴染んでくれる特徴があります。
私もお肌や髪のケアにホホバオイルを使っていますが、水分をキープしてくれる能力はずば抜けて高いです。
しかも、ワックスエステルは年齢を重ねるごとに、人の肌から減少していく傾向があります。
そのため、お肌を潤す力が低下し、バリア機能が低下してきます。
お肌にワックスエステルを使うことは、そういった機能を高めることが期待できます。
それは、植物からワックスエステルを得ることができるのは「ホホバオイル」が唯一の存在で、他のオイルからワックスエステルが見つかったことがないのです。
他のオイルでは補うことのできない成分を、ホホバオイルだけが持っているということ。
お肌が弱い人でも使いやすい特徴があり、アトピーやアレルギー、火傷や傷跡のケアなどにも使用されるほど肌に優しいホホバオイル。
私もエタノールが入っている化粧品が使えないくらい敏感な肌をしている時があり、そんな時にはホホバオイルが助けてくれます。
ホホバオイルの具体的な効果
ホホバオイルにはどんな効果があるか、含まれている成分で説明していきますね♪
ホホバオイルには次のような成分が含まれており、それによって次のような効果が期待できます。
ホホバオイルの主な成分と役割り
成分 | 成分の割合 | 成分の役割 |
ワックスエステル(全体の97%) |
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脂肪酸と高級(=炭素の量が多いこと)アルコールの化合物。
人の皮脂の30~40%を占める成分。 ワックスエステルは人の他の組織に見られる脂質成分とは構造的、機能的にかなり異質のもので、肌のバリア機能を高める作用が大きいと考えれている。 |
飽和脂肪酸 |
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エイジングケア(老化を防ぐ)肌の酸化抑制の効能があるといわれている。 |
一価不飽和脂肪酸 |
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肌にうるおいを与えて保ち、滑らかに整えるといった効果が期待できる。 |
リノール酸 | 0.1 % | 肌になじみやすく、肌のうるおいをたもち、肌を柔軟にする働きがあるといわれている。 |
「未精製」のホホバオイルにのみ含まれている微量成分と役割り
成分 | 成分の役割 |
ビタミンE | 高い酸化安定力で老化防止作用があると言われている。
ホホバオイルに含まれるビタミンは豊富で、天然成分のトコフェロールを含有している。 体内では摂取することができず、老化防止のためには必要な成分。 |
ビタミンA | 活性酸素を除去して免疫力を高め、お肌の粘膜を正常な状態に保つ。
ニキビや肌荒れ、バリア機能の改善に効果的。 ホホバオイルにはビタミンAに変換されるベータカロチンも豊富に含有。 |
この美容成分をスキンケアに取り入れたい場合は、未精製のホホバオイルを選ぶようにしましょう。
「精製」されたホホバオイルは過熱処理をされていて、その時に微量成分は壊れてしまい、製品化されたものには含まれていません。
具体的にはこちらのページにまとめてあるので、もっと知りたい!という方はコチラからご覧ください。(→ホホバオイルの具体的なスキンケアによる効果)
ホホバオイルの使い方
ホホバオイルを使いたい場合は、本当に全身に使うことができます。
ホホバオイル自体には次のような特徴があるので、好みに合った使い方がおススメです。
ホホバオイルの特徴
香り | ほとんど無臭、ほんの少しだけナッツのような |
色 | ゴールド(塗った後に色は残らない) |
使い心地 | 使った後にすぐにサラサラになる、軽い |
向いている肌質 |
|
浸透力 | 優れている |
親和性 | かなり高い |
酸化 | とても酸化しずらい |
テーブル | テーブル |
そのため、濡れているお肌に使っても、すぐに水分をお肌に閉じ込めてくれるんです。
高い保湿力と親和性の高さ(水とのなじみが良い)を利用して使うと、かなり高い効果が期待できます。
また、ニキビができやすいお肌でも、ティーツリーというオイルと組み合わせて使うことで、ニキビを予防改善しやすくなります。(→ティーツリーオイルとは、どんな効果があるの?)
ホホバオイルの使い方
ホホバオイルの使い方は本当にたくさんあります。
次の中から興味のある方法を選んで、詳細を見てみるのが1番おススメです。
私個人的におススメの使い方は、コチラ!
これは私が毎日、あるいは1週間に1回程度は必ず行っているスキンケアです。
ちなみに、私は20代後半まではオイリー肌、30代に入ってからインナードライ肌と混合肌のような感じです。
このどちらの状態の時でもホホバオイルで肌が荒れることはありませんでした。
アルコールが入っている化粧品を使うと肌がヒリヒリするのに、ホホバオイルでは何ともないので、やっぱりお肌に優しいんだな~と実感します。
ホホバオイルの選び方
ホホバオイルは、どんなホホバオイルでもOK!というわけではありません。
実は、ホホバオイルにも2種類のホホバオイルがあります。
先ほどもちょっと触れたのですが、「精製」と「未精製」の2種類です。
精製されたホホバオイルは加熱処理により、ホホバオイルの天然成分である「ビタミン類」が失われています。
そのため、ホホバオイルとしての美容効果が薄いものです。
一方、未精製のホホバオイルは加熱処理なしで作られているので、ホホバの実が持つ栄養素をすべて持ったままオイルになっています。
私は断然、未精製のホホバオイルがおススメです。
この2つの違いはコチラでも詳しくご紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。(→精製と未精製の違いとは?)
もちろん、私が使っているのも未精製のホホバオイルです。
そして、その中でもホホバオイルを選ぶ際に気をつけることがあります。
ホホバオイルはオーガニック認定を受けたものを選ぶ
実は、とても人気が高いホホバオイルだからこそ、偽物や劣化した製品が出回っていることがあるんです。
ホホバオイルは天然成分だからこそ、食べ物の生鮮食品と同じで「鮮度」がとても大切。
例えば、卵や牛乳は冷蔵庫に入れて保存する。
ケーキは賞味期限までに食べる、といった感じです。
ホホバオイルも同じように期限や鮮度があるので、鮮度の高い良い品質のものを使うことが、お肌のためには良いことになります。
ホホバオイルの品質を左右するのは「製造環境」「原材料」「保存環境」などです。
これらをチェックするには、やっぱり第3者の目でチェックするのが1番!
ホホバオイルのようなオーガニック製品を「原材料」から「販売」までをチェックする世界的機関があります。
それがオーガニック認定を発行している機関です。
ホホバオイルもそういった機関のチェックを受けて販売されているメーカーさんがあります。
ナチュラルオーケストラは、日本で唯一2つのオーガニック認定を受けて合格しているメーカーさん。
これ以上の安全性の高さを証明しているメーカーさんは国内にはありません。
そのため、私も「ホホバオイルを買う=ナチュラルオーケストラ」と決まっています。
お肌に使うものだからこそ、良いものを使いたいですよね。
もっと詳しい方法は公式サイトでも紹介されています。
特に美容専門の方からのコメントは勉強になりますよ~♪

