「いちご鼻」といわれると、とっても可愛いネーミングで油断してしまいそうになりますが、実はとっても頑固な悩みなんですよね。
そんないちご鼻にホホバオイルは効果的だといわれていますが、本当なのでしょうか?
ホホバオイルがいちご鼻に効果があるのか、そしていちご鼻を撃退するにはどうすれば良いのかご紹介します。
そもそも、いちご鼻って何?
「いちご鼻」とは、可愛い名前とはうらはらに「激しく頑固」な性格の持ち主です。
その正体は、ほとんどが「角質・黒ずみ・皮」でできています。
角栓
皮脂でできているように思いがちですが、実は角栓の70%は古い角質(タンパク質)なんです。
人の身体は毛穴から老廃物を出そうとする働きがあります。
しかし、毛穴から出られなくなった角栓は固まり、角栓となるのです。
角栓はニキビの原因にもなりやすいといわれています。
黒ずみ
さらに、その汚れが空気と触れることで酸化し、酸化すると表面が汚れて黒く見えてしまいます。
これが黒ずみの原因です。
角栓 + 黒ずみ = いちご鼻
この角栓と黒ずみが鼻の表面にあらわれ、まるでいちごのように見えることから「いちご鼻」と呼ばれるようになりました。
「いちご鼻」かわからない・・・という場合は、触った時に「ザラザラ」しているといちご鼻の可能性が高いです。
いちご鼻ができる原因
いちご鼻ができる原因は、いろんな要因が重なってできることが多いです。
古い角質や皮脂、ほこりや老廃物は毛穴につまりやすく、それが毛穴に残ってしまうことがあります。
こうなってしまう原因としては、4つの理由が考えられます。
- 洗顔が不十分で、細菌が増えている
- 乾燥している
- 皮脂分泌のバランスが崩れている
- ターンオーバーがうまく機能していない
洗顔が不十分だと、毛穴に汚れがつまりやすく、さらに細菌が繁殖してしまいます。
また、乾燥していても皮脂分泌が乱れ、過剰に皮脂を分泌してしまったり、逆に皮脂が足りずにひどい乾燥を引き起こす場合があるのです。
そうなると、さらに毛穴に細菌が増えやすくなり、肌トラブルを引き起こしやすくなります。
そんな状態のお肌にファンデーションなどで毛穴をふさぐと、より肌トラブルを悪化させる場合があります。
ということは、このサイクルに陥る前に予防ができれば「いちご鼻」にならないということ!
しかも!!
年齢を重ねるごとにターンオーバーは遅くなります。
いちご鼻になる確率が高く、いちご鼻からの回復も遅くなってしまいます。
できるだけ早い段階で予防をしなければなりません!
と、思っちゃいますよね♪
ということで、他の方法とホホバオイルでの方法を比較してみましょう。
いちご鼻とサヨナラ!?効果的なのはどんな方法?
いちご鼻 × 毛穴パック

目に見えて角質が取れていることがわかるので、パックを見た後には興奮しちゃいますよね。(笑)
ただ、注意をしないといけないことは「パックは角質以外のものも一緒に剥がしてしまう」という効果があることです。
毛穴周辺にある角質層も一緒に剥がしてしまうため、高い頻度で毛穴パックを行うと逆効果になる場合があります。
月に1回を目安に行っていきましょう。
そして、パックの後には必ず保湿が必要です。
いちご鼻 × 指で押しだす
いちご鼻の角質が気になると、思わず指で挟んで「にゅる」っと押し出したくなりますよね。
角質を爪などで引っかいたり、無理やり押し出すのはお肌が傷ついてしまうのでアウトです。
しかし、指の腹で優しく押し出すのはOK!
お肌の傷は、シミの原因になることもあるので、あくまでも優しく押し出しましょう。
そして、そのあとは保湿が必須です。
「いちご鼻 × 保湿」は必須!!
先ほどの2つの方法を見ても、処理をした後に保湿が確実に必要です。
いちご鼻の原因の一つ「乾燥」は、シミやくすみの原因にもなり、いちご鼻の悪化にもつながります。
せっかく毛穴をキレイにしても、保湿ができていなければ意味がありません。
しかも、毛穴が開きっぱなしになっていると、そこに汚れが入りやすくなります。
一度ケアを怠ると、お肌が「もっと強い肌を作らないと!」と思い込み、より強く肌を守ろうとします。
そうなると、より強固なメラニンを作り出し、黒ずみ(シミ、そばかす)原因になりかねないのです。
毛穴をキレイにした後や洗顔の跡には、かならず保湿をする必要があります。
いちご鼻は、1日や2日ですぐになくなるものではありません。
毎日の積み重ねでできてしまっているので、時間をかけてキレイにしなければなりません。
また、少しずつケアをすることで予防することもできます。
では、もし「毛穴をキレイにする」ことと「保湿をすること」の両方ができるスキンケア用品があればどうでしょうか?
両方がそろっていれば、もう毛穴の角質も怖くありませんよね!
そう、それがホホバオイルなんです!!