保湿効果が高く、お肌へのデメリットも低いホホバオイル。
そんなホホバオイルは「無印良品」からも販売されています。
良い口コミもたくさん聞くのですが、実は「無印のホホバオイルで肌荒れをした」という話もチラホラ。
それは本当なのでしょうか?
無印良品のホホバオイルについてご紹介します。
ホホバオイル【無印で肌荒れ】ってホント!?
ホホバオイルは、どんなお肌にもマッチするといわれています。
それは主成分である「ワックスエステル」が私たちの皮脂と同じ成分でできていいるからなんです。
ということは、私たちがもともと持っている成分で構成されているホホバオイルは、私たちの肌にほとんど刺激を与えることなく保湿をもたらすことができます。
そんな素晴らしいホホバオイルですが、お肌に合わないという話を聞くことがあります。
ホホバオイルがお肌に合わない原因としてあげられる理由は3つあります。
1 正しい使い方ができていない
ホホバオイルはどんな肌質にもマッチするといわれているオイルです。
しかし、正しい分量や使い方ができていないと逆効果になることがあるんです。
例えば、私たちの皮脂成分も同じですよね。
乾燥から肌を守るために分泌される「皮脂」ですが、過剰に分泌されると「テカって」しまいます。
それに、過剰に分泌された皮脂は毛穴に詰まりやすく、ニキビなどの原因にもなります。
もともとは「乾燥」から肌を守るために分泌される皮脂も、過剰に分泌されると肌トラブルの元になるのです。
それは、ホホバオイルも同じです。
過剰につけすぎたり、使い方を間違えると「肌トラブル」の元になります。(→ホホバオイルの正しい使用方法とは?)
2 体質に合っていない
ホホバオイルが体質に合っていない可能性があります。
特に、植物アレルギーを持っている場合、ホホバオイルにもアレルギー反応を起こす場合があります。
使用する前には必ずパッチテストを行い、アナタの体質に合っているか確認をしてから使用をしましょう。
また、その日の体調によってもパッチテストの結果に変化があることもあるので、気になる場合は日にちを変えてパッチテストを行いましょう。(→パッチテストの方法)
ホホバオイルを使用してアレルギー反応が起こった場合は、すぐに洗い流して皮膚科を受診しましょう。
3 強い刺激を与えてしまっている
ホホバオイルでケアをする際に、コットンで強くこすったり、手で強くゴシゴシしたりするとお肌に強い刺激を与えることになります。
刺激は肌にとって天敵です。
それが肌トラブルの原因になることもあるからです。
ホホバオイルを使っているときも、できるだけ優しくケアをするようにしましょう。
ホホバオイル【無印】だから肌荒れする理由
先ほどの3つの理由以外にも、無印良品のホホバオイルだからこそ肌荒れすることもあります。
それは「ホホバオイルの種類」によるものです。
ホホバオイルには2種類のオイルがあります。
「精製」された透明のオイルと、「未精製」のゴールドのオイルです。
この2つの違いは、製品化されるときの作り方に差があります。
未精製のゴールドのホホバオイルは完全に天然成分100%です。
そのため、肌トラブルも起こりにくく、安全性が極めて高いです。
しかし、透明のホホバオイルは精製をするため「天然成分」や「天然の栄養素」が失われてしまいます。
そのため、安全性がゴールドよりも低くなってしまうのです。
肌の弱い方や、赤ちゃん、デリケートな部位に使用する場合は、できるだけ「ゴールド」のホホバオイルを選ぶことをおススメします。
より詳しい「精製」と「未精製」の違いを続きでご紹介します!

