ホホバオイルは、酸化しずらいオイルとして有名です。
品質の安定性が高く、安心して使うことのできるオイルです。
しかし、そんなホホバオイルでも「酸化」「劣化」の可能性があります。
酸化や劣化をしてしまったオイルを使用すると、お肌にはデメリットがあるのです。
では、どうやって「酸化」や【劣化」を見分けるのでしょうか。
どうやって「酸化」「劣化」を見分けるのかご紹介します♪
ホホバオイルの【酸化】【劣化】ってどういうこと?
ホホバオイルは酸化や劣化がしずらいオイルです。
それはホホバオイルを高熱で加熱したり、凍らせたりして実験などを行って証明もされています。
では、なぜホホバオイルは酸化しずらいのでしょうか?
油は光や熱、水、酸素、金属などに触れると「活性酸素」によって酸化する特性があります。
酸化して作られるのが「過酸化脂質」を創り出します。
実は!!
過酸化脂質が身体に与える影響や特徴
- 動脈硬化の原因
- DNAを損傷させる
- 発がん性
過酸化脂質は、こういった危険を体にもたらすのです。
しかし、すべてのオイルが「酸化」しやすいわけではありません。
「飽和脂肪酸」が多い油は、酸化しずらいといわれています。
ということは、「飽和脂肪酸」が多く含まれるオイルを使えば良いということ♪
肌にも浸透しやすく、密着性が低い上質なものが多くあります。
そのため、美容オイルとして知られるものはサラサラしているものが多いのです。
もちろん!
ホホバオイルも酸化しずらいオイルの、その一つです♪
しかも、ホホバオイルはそんな酸化しずらいといわれるオイルの中でも、バツグンに品質の安定性が高いんです♪
なんと、360℃で4日間過熱し続けても「品質が変わらない」という実験結果もあるほど。
ただし!!
だからと言って、絶対に酸化しないわけではありません。
もし、劣化や酸化をしたホホバオイルを使用したら「過酸化脂質」の影響を受けることになります。
ホホバオイルの【酸化】【劣化】を見分ける方法は?
ホホバオイルの酸化や劣化を見わけるには、「ニオイ」と「開封後の期間」がポイントです。
ニオイ
ホホバオイルが酸化をした場合、最初は香ばしいニオイがします。
そして、それが少しずつ油臭くなっていきます。
ニオイが変化していると思ったら、危険信号です。
開封後の期間
ホホバオイルは酸化しずらいオイルなので、本来であれば半永久的に酸化しないと言われています。
ただ、製品として販売されているものは基本的に「開封後1年」を目安に使い切ることを推奨しています。
ホホバオイルで酸化してしまったものは、明らかにニオイが違います。
そして、肌につけると「乾燥」を感じます。
そのため、これまでと違う感覚がある場合も使用を中止しましょう。
ホホバオイルの【酸化】【劣化】を予防しよう
ホホバオイルの酸化したものを使用すると、逆効果になる場合があります。
できるだけ開封後1年以内に使用し、安全なものを使っていきましょう♪
また、ホホバオイルの保存環境や保存方法も工夫することが理想的です。
ホホバオイルは安定性が高いので、ほとんど劣化はしませんが、保存状況によっては悪くなることがあります。
では、どんな環境にしておくとホホバオイルは酸化しやすいのでしょうか?
また、理想的な保存環境とは?

