ホホバオイルには、高い保湿効果や抗酸化作用など、お肌にとってもメリットがたくさんあります♪
しかも、どんな肌質もマッチするなんて、奇跡のオイルとしか言いようがありません。
しかし!!
そんなホホバオイルにも「つけすぎ」「塗りすぎ」でデメリットを引き起こすことがあります。
それはいったいどんなデメリットなのでしょうか?
症状が当てはまるアナタは、もしかしたらホホバオイルがつけすぎが原因かも?
ホホバオイルのつけすぎ、塗りすぎで起こるデメリットをご紹介します。
ホホバオイル【塗りすぎ】【つけすぎ】で逆効果なデメリット!?
ホホバオイルには、私たちと同じ「ワックスエステル」という皮脂成分が含まれています。
ワックスエステルの役割は、皮脂分泌を整え、お肌を乾燥から守ることです。
そうすることで、バリア機能も高まり、外的刺激からも守ってくれます。(→ワックスエステルとは?)
でも、そんなホホバオイルもつけすぎたり、塗りすぎるとデメリットがあります。
それは「ワックスエステル」にも関係があります。
私たちの皮脂も、過剰に分泌されると肌がくすんで見えたり、ニキビの元になったりしますよね。
それと同じことがホホバオイルにも言えます。
いくらデメリットの少ないホホバオイルでも、つけすぎ・塗りすぎは良くありません。
具体的には、大きく3つのデメリットがあります。
1 毛穴がつまり、黒ずみやニキビの元に!
ホホバオイルをつけすぎると、毛穴にオイルが詰まってしまいます。
すると、毛穴が開いて見えるようになるのです。
しかも、その毛穴の開きは黒ずみやニキビの元になります。
ホホバオイルはニキビの原因となる雑菌を撃退してくれる「抗菌作用」があります。
しかし、毛穴が開き、そこが詰まっているとニキビの元になりやすいのです。
2 乾燥を引き起こす
ホホバオイルは保湿効果も高いですが、つけすぎると逆に乾燥を招く可能性があります。
本来、私たちの肌には「脳からの指令」で皮脂が分泌されています。
お肌が乾燥していると脳が判断をすると、皮脂は分泌されます。
しかし、ホホバオイルを大量につけすぎていると、脳は「皮脂を出しすぎた」と判断します。
すると、皮脂が分泌されなくなり、お肌が乾燥してしまうのです。
3 自力で保湿する機能を低下させる
もし、「2」のような状態が続くと、脳は皮脂分泌をしなくなってしまいます。
すると、皮膚は自力で保湿する機能を低下させてしまうのです。
その結果、皮膚を保湿する成分であるセラミドなどが生成されにくくなり、乾燥肌がひどくなってしまいます。
このような状態になると、皮脂と水分のバランスが崩れ、お肌がベタベタします。
また、乾燥しているのにニキビができる、という肌トラブルを引き起こします。
ホホバオイルは適量がベスト!
ホホバオイルは私たちの皮脂成分に近い分、つけすぎや塗りすぎには注意しないといけません。
ホホバオイルを適量で使うことで、たくさんの肌トラブルを改善してくれます。
使用する前には、きちんとパッチテストを行いましょう。(→パッチテストの方法)
パッチテストがOKであれば、ホホバオイルの正しい使い方で使ってみましょう♪
頭皮であれば、「かゆみ」「ニオイ」「薄毛」「抜け毛」「フケ」などに効果を発揮します。(→頭皮への使い方)
顔であれば、「ニキビ」「乾燥」「シミ」「日焼け」「黒ずみ」「角質」などに効果を発揮してくれます。(→顔への使い方)
ホホバオイルをさらには全身に使うこともできちゃいます。(→全身への5つの使い方)
これらの正しい使い方や、適量で使っていくことで、ホホバオイルの「メリット」を感じることができます。
ぜひ、正しい使い方で嬉しい効果を実感してみてくださいね♪

