【痔】というと、お尻のことだし「恥ずかしい、相談しずらい」なんてこともありますよね。
でも実は、だれにも言わないで治せる、秘密の方法があるんです!
それがなんと「ホホバオイル」を使った方法!?なんです。


まさかの「ホホバオイル」と「痔」の組み合わせですが、そこには理由があるんです♪
痔ができる理由から、ホホバオイルが効果的な理由までご紹介します。
【ホホバオイル×痔】がなぜ最強タッグ!?
痔ができる理由は「肛門に負担がかかる」ことが原因ですよね。
肛門内にある組織がうっ血していぼ痔ができたり、便秘などが原因で切れ痔になったりします。
- 排便やスポーツで強くいきむ
- 長時間座りっぱなし
- 刺激物、アルコールの過剰摂取
- 冷え
- 妊娠、出産のいきみ
痔には「痔核(いぼ痔)」、「裂肛(きれ痔)」、「 痔瘻 じろう(あな痔)」の3種類があります。
あな痔は手術が必要になるので、ホホバオイルでケアすることは難しいです。
しかし、切れ痔といぼ痔には、比較的効果を発揮してくれることを期待できます。
なぜホホバオイルが痔に効果的?
ホホバオイルは私たち人の皮脂と同じ成分である「ワックスエステル」を含んでいます。
このワックスエステルで90%が構成されているホホバオイルは、ほとんど私たちの皮脂と同じ成分でできている、と言ってもいいくらいです。(→ホホバオイルの主成分【ワックスエスエル】とは?すべての肌質に適応する理由)
だから、「痔」ができているところにホホバオイルを塗っても、リスクがほとんどありません。
しかし、まれに体質に合わない方がいらっしゃるので、まずはパッチテストを行ってから使用を開始してください。(→パッチテストの方法)
ホホバオイルにはワックスエステル以外にも魅力的な効果があります。
- 傷の回復を早めるビタミンやミネラルが豊富
- ターンオーバーを促進し、傷の治りを早める
- 細菌感染を予防
- 殺菌、抗菌効果
- 排便時の傷みを緩和
ホホバオイルは肌の回復を助けるビタミンやミネラルも豊富に含んでいます。
そのため、痔からの回復を助け、正常な状態へと戻る手助けをしてくれます。
また、直接患部に塗ることで炎症を抑えることができるので、排便の際の傷みを和らげる効果もあるんです♪
傷の治りを早めたり、炎症を抑えることから「痔の手術」にも使われることがあるんです。
また、患部が雑菌に感染することも防いでくれるので、痔の症状が改善しやすい状態になります。
ちなみに、ビタミンなどの栄養素を含んでいるのは「未精製」のホホバオイルだけです。
ホホバオイルには2種類のホホバオイルがあるのですが、痔に効果を発揮するためには「未精製」のホホバオイルを選びましょう。(→ホホバオイルの種類と違いって?)
【ホホバオイル×痔】使い方は?
ホホバオイルとアロマオイルを組み合わせることで、痔に効果的なオイルを作ることができます。
いろいろな種類のオイルを組み合わせることができるので、好きな香のもので選ぶのも一つの方法です。
ただ、妊娠中の方は「アロマオイル」の使用には注意をしてください。
使用可能なオイルと、そうでないオイルがあるので、気を付けながら使用していきましょう。
妊娠中でも使用可能なオイル
- グレープフルーツ
- ティートリー
- ネロリ
- ベルガモット
- ユーカリ
- ラベンダー
- レモン
- ローズウッド
また、使用可能なオイルでも、少しでも不快感を感じたら使用をやめましょう。
もし不安な場合は、ホホバオイルだけでも効果を感じることができるので、ホホバオイルだけ使用することをおススメします。
マッサージオイル
用意するもの
- ホホバオイル 10cc
- グレープフルーツ 1滴
使い方
混ぜ合わせたマッサージオイルを手に取り、週に1〜2回、下半身をやさしくマッサージする。
マッサージする方法や、ほかの効果的な体への使い方をご紹介しているので、こちらも参考にしてみてください♪(→全身へ使う5つの方法)
殺菌・消炎のためのクリーム
用意するもの
- ミツロウ 50cc
- ホホバオイル 30cc
- ティートゥリーオイル 1滴
作り方と使い方
ミツロウとホホバオイルを溶かし合わせます。
その後、ティートゥリーオイルを入れましょう。
このクリームを指に取り、清潔にした肛門まわりに塗ります。
1日4〜5回を目安に使います。
ブレンドオイル
用意するもの
- ホホバオイル 10ml
- ティートゥリーオイル 5滴
使い方
二つのオイルをブレンドしたオイルを作ります。
これをコットンにしみこませて、患部に塗ります。
これをコットンに染ませて患部に塗ると、痔の症状が改善されます。
【ホホバオイル×痔】予防して快適に!
ホホバオイルで効果的に痔の回復を助けていきましょう♪
そして、できるだけ痔をできると嬉しいですよね。
予防するために必要なのは3つです!
- 肛門まわりの血流をよくするよう、下半身を温める
- 痔を悪化させないよう、肛門周辺を清潔にする
- 消化機能を低下させないよう、イライラや不安などのストレスはできるだけ取りのぞく
この3つを意識しながら、予防をしてきましょう。
痔も放置をしておくと慢性化してしまうので、もし気になるようであれば早めに医療機関で見てもらうことをおススメします。
ホホバオイルは痔にも効果を発揮しますが、それ以外にもたくさん効果を発揮してくれます。
ホホバオイルの効果を知ったうえで、いろいろな使い方をしてみると、私のようにホホバオイルを手放せなくなるかもしれません。(笑)
ホホバオイルの顔への使い方と、頭皮への使い方も後悔しています♪

