ホホバオイルを使って、頭皮や髪をケアしたいと思っていませんか?
ホホバオイルがいいって聞いたけど、どんなふうに使ったらいいかわからない・・と悩むこともありますよね。
そこで、実際に私も使ってみて効果を感じることができた使い方を5つご紹介していきます。
次のような順番でお話ししていきます。
- ホホバオイルで頭皮と髪を保湿、クレンジングする正しい5つの使い方
- ホホバオイルを頭皮や髪に使う際の注意点
ホホバオイルで頭皮と髪を保湿、クレンジングする正しい5つの使い方
ホホバオイルを頭皮や髪に使うと、保湿やクレンジング力を感じます。
私自身も使っているのですが、髪はサラツヤでまとまりの良い状態に。
頭皮の臭いやかゆみを軽減してくれます。
頭皮や髪にホホバオイルを使うには5つの方法があります。
頭皮や髪の状態に合わせて、アナタにあった使い方を見つけてみてください。
- 頭皮パック
- 流さないトリートメントとして
- 髪を洗った後の頭皮に使う
- シャンプーに混ぜる
- ヘアスタイリングの前に使う
① 頭皮パック
頭皮パックを行うことで、頭皮の状態を整えやすくなります。
毛穴に詰まった汚れを浮かせてお落としやすくしたり、頭皮の乾燥状態を保湿してくれるからです。
「かゆみ」「臭い」「抜け毛や薄毛」「フケ」といった悩みがある場合にとてもおススメです。
使うタイミング
- 髪が乾いている状態の時
- お風呂に入る前
使う頻度
1週間に1回程度
使い方
- 乾いた髪をブラッシングし、髪のもつれをとく
- ホホバオイルを手のひらに5~10滴ほど出す(何度かに分けてもOK)
- 手のひらで軽く温める
- 頭皮になじませる
- 指の腹を使ってマッサージをする(余裕があれば、そのあとに温めたタオルを巻く)
- そのまま10~15分ほど時間を置く
- 通常通りのシャンプーをする
その場合は量を増やして使ってもOK!
頭皮をマッサージする際は、優しく行いましょう。
マッサージをすることで、頭皮の血行を良くする効果が期待できるので、頭皮の健康状態をよくするにはおススメです。
マッサージをする方法は、この動画を参考にしてみてください。
使われているオイルは違いますが、マッサージの仕方やオイルをつける方法は参考になりますよ♪
② 流さないトリートメントとして
流さないトリートメントとして使うと、髪がサラツヤになります。
しかもまとまりがいい!
使う前はパサパサで広がっていた毛先が、今はしっとりツヤやかな毛先になっています。
使うタイミング
- 髪が濡れている時
- お風呂から出た後で、ドライヤーをする前
使う頻度
毎日OK!
使い方
- タオルで髪の水気をとる
- 2~3滴のホホバオイルを手に取る(髪の長さや量に合わせて、ホホバオイルの量を調節)
- 毛先を中心にオイルを髪になじませ、手に余ったオイルを髪全体につける
- 時間がある場合は、タオルで髪をくるんでタオルドライをしながら約15分程度時間を置く
- ドライヤーを当てて髪を乾かす
髪のしっとり具合も超アップするうえに、ドライヤーを当てる時間も短くなるのでかなりおススメです。
使いすぎるとベタベタになるので、量は少量から調節していきましょう。
私は胸よりも長いロングヘアで、髪の量も硬くて多い髪質で、だいたい5~7滴ほどのホホバオイルを使っています。
特に毛先がカラーリングで傷んでいるので、毛先に多めにつけてパサつきを防いでいる状態です。
つけすぎたときは、ホホバオイルはシャンプーをしないと落とせません。
1日に何度もシャンプーをするのは髪が傷む可能性があるのでおススメできません。
できるだけ少量スタートで付け足す方ようにする方が良いでしょう。
③ 髪を洗った後の頭皮に使う
髪を洗った後、髪につけるだけでなく頭皮に使うこともできます。
頭皮が乾燥しがちな場合、ホホバオイルが保湿機能を果たしてくれます。
ただし、皮脂分泌が多いと悪化する場合があるので、ホホバオイルを使う量や、使ったとにどんな様子かチェックをしてみましょう。
使うタイミング
- お風呂に入った後の、濡れてる頭皮
使う頻度
毎日OK!
使い方
- 髪を洗い、タオルドライをする
- ホホバオイルを2~3滴ほど手に取り、手のひらに馴染ませる
- 頭皮を中心にホホバオイルをなじませる
初めてホホバオイルを使う場合は、どれくらいの量を使ったらいいかわかりにくいことがあります。
不安な場合は、他の使い方を試してみて、それでも乾燥するようであればこの使い方をするのがおススメです。
④ シャンプーに混ぜる
シャンプーに混ぜることで、髪や頭皮に潤いを与えながら洗うことができます。
過度な洗浄力を持つシャンプーの刺激を減らしたり、乾燥を予防することが期待できます。
使うタイミング
- シャンプーをする時
使う頻度
毎日OK!
使い方
- 髪を濡らし、シャンプーの準備をする
- シャンプーを手に取り、その中にホホバオイルを1~2滴ほど入れる
- 手のひらでシャンプーとホホバオイルを混ぜ合わせる
- 通常通りシャンプーをして、洗い流す
浴室で使用する場合は、小分けの容器に入れて持ち込むようにしましょう。
また、シャンプーのボトルにホホバオイルを入れてしまうと、ホホバオイルが劣化した状態でシャンプーと混ざってしまうことがあります。
使う直前にシャンプーとホホバオイルを混ぜるようにしましょう。
⑤ ヘアスタイリングの前に使う
ヘアスタイリングに使うことで、ヘアアイロンなどのモチを良くしてくれます。
熱を与えてスタイリングする際は、髪を守りつつ、髪に刺激を与えないでスタイルキープをすることができるのでおススメ!
使うタイミング
- 髪が乾いている状態の時
- ヘアアイロンなどをする直前
使う頻度
毎日でもOK!
使い方
- 乾いた髪をブラッシングし、髪のもつれをとく
- ホホバオイルを1~2滴、手に取る
- 手のひらで広げ、毛先を中心にホホバオイルを髪全体につける
- スタイリングを行う
- ドライヤーの冷風で冷やしながらオイルを乾かすことで、キープ力がアップする
ホホバオイルを頭皮や髪に使う際の注意点
ホホバオイルを頭皮や髪に使う場合、次のことに注意しましょう。
- アレルギー反応が出ないかどうか確認する
- 使いすぎると悪化を招く可能性がある
- 浴室で使用する際に、湿度に気をつける
① アレルギー反応が出ないかどうか確認する
ホホバオイルはどんな肌質にも合うと言われていますが、ごくまれにアレルギー反応を起こす場合があります。
特にナッツアレルギーがある方はその反応が出やすいと言われています。
お肌の弱い方や、アレルギーに不安がある方はパッチテストをしてから使うようにしましょう。
パッチテストは体調によって結果が異なることもあります。
何度かに分けて行うことで、より正確な判断がしやすくなります。(→パッチテストの方法)
② 使いすぎると悪化を招く可能性がある
ホホバオイルはあくまでもオイルなので、使いすぎると頭皮の状態を悪化させる可能性があります。
皮脂分泌が多い状態でさらにホホバオイルを使いすぎると、吹き出物やニオイの原因となってしまうかもしれません。
適量で使うことが大切なので、ホホバオイルを使う際には量に注意しましょう。
また、髪に使いすぎると、何日もお風呂に入ってないようなベトベトヘアになってしまう可能性があります。
せっかくキレイになるために使っているので、そういったことは避けたいですよね。
髪に使う際も、使いすぎには注意をしましょう。
③ 浴室で使用する際に、湿度に気をつける
ホホバオイルはオイルなので、湿気や光に弱い性質があります。
特に浴室は湿度が高く、ホホバオイルが劣化しやすい環境です。
ホホバオイルは酸化に強いオイルですが、過度な加湿があるとカビが生えてしまう可能性があります。
できるだけホホバオイルを長持ちさせるためにも、浴室で使用する際は小分けにした容器を持ち込むようにする方が無難です。
正しい保管方法でホホバオイルを快適な環境に置いてあげることで、長持ちさせることができますよ♪(→ホホバオイルの正しい保管方法とは?)

