突発的な事故で負傷してしまう「やけど」や「やけど傷」、痛いしショックですよね。
できるだけ早く治したいし、傷跡にもしたくありません。
でも、実はホホバオイルを使った正しい治療方法だと「やけど」を1日で治すこともデキル場合があるんです。
やけどや傷を負ってしまったとき、ホホバオイルがあるととっても便利なので、ぜひ参考にしてみてください♪
火傷ってどうやって治療するのがベスト?
火傷はちょっとしたアクシデントで負傷してしまうことが多いですよね。
ポットのお湯、料理中のちょっとしたことで火傷してしまったり、こたつや電気毛布などの低温火傷もあります。
「ちょっと痛いけど放置・・・」なんてことをしていると、すぐに治るはずの傷も治らなくなってしまいます。
酷い場合は傷跡として残ってしまうことも!
できるだけ傷跡に残さないためにも、しっかりとケアをしてあげることが大切です。
火傷の応急処置「冷やす」が命!
もし火傷をしてしまったときは、どれだけ早く「冷やす」ことができるかどうかが命です!
この「冷やす」ということで、傷の治りの早さが変わるといっても過言ではありません。
やけどは、肌に「熱」や「化学物質」が接触することで起こります。
肌表面がもっとも損傷を受けますが、ひどい場合は脂肪や筋肉、骨などの体内にまで影響を及ぼすこともあります。
やけどをすると、損傷した部分の血管から体液が漏れだし、腫れが引き起こされます。
損傷した部分はバリア機能が低下し、外からの刺激から身体を守ることができなくなってしまいます。
そのため、火傷をした部位から感染症を引き起こす場合もあります。
火傷をしてしまったときは、まず「炎症」を抑えることが必要です。
熱を持った損傷部分を冷やします。
炎症を抑えることで、治療する作業に入った時に効果が表れやすいからです。
ホホバオイルがなぜ火傷に効果があるの?
ホホバオイルは、実際に医療機関でも火傷治療に使用されることがあるくらい、安心して使用することができます。
それは、ホホバオイルに含まれている主成分「ワックスエステル」に秘密があります。
ワックスエステルという成分は、私たちの皮脂に含まれている成分と同じです。
そのため、私たちの肌に馴染みやすく、デメリットやリスクがとっても低いのです。
また、皮脂と同じ働きをしてくれるため、とても自然で、過度な働きをしないことから安全性も高いといわれています。(→ワックスエステルとは?更なる魅力と効果とは?)
ホホバオイルに高い保湿効果があるのは、このワックスエステルが含まれているからなんです。
その含有量はなんと、90%!!
しかも天然成分なので、人口成分が含まれていません!
火傷にホホバオイルはなぜ効果的?


もともと皮膚は「再生能力」を持っています。
火傷をした部分の皮膚が「再生機能」が上手に働くよう、環境を整えることで「火傷」の損傷部分を早く治すことができると言われています。
人の皮膚が「治る」ときに、「治癒」の邪魔をしているのは「乾燥」と「消毒」なんです。
そのため、治療するうえで大切なのはこの4つ!
- 損傷部分を乾燥させない
- 消毒しない
- 損傷部分に異物を残さない
- 浸出液を適度にコントロールする
この4つが最も大切であり、治癒を早めることにもつながります。
では・・・
そう思った方もいらっしゃると思います。
従来はよく、「ガーゼ」で直接傷口を覆ったり、保湿に「ヒルドイド」を処方されることもあります。
しかし、それだと傷を治療する保湿とは異なるのです。
近年の研究では、「保湿」と言っても外部からの水分を与える保湿ではなく、「肌の水分を逃がさないこと」が最も効果的といわれています。
火傷をしている部分は乾燥しやすく、水分が不足しがいちになります。
乾燥してしまうと、火傷の治りも遅くなります。
人の皮脂成分と同じ成分を含んでいるから、とっても安心♪
しかも、浸透力も他のスキンケア用品に比べてバツグンに早く、保湿効果も高いです。
また、安全面でも安定性が高いので肌トラブルの心配もありません。
ただ、まれに植物アレルギーを持っている方で、アレルギー反応を起こすことがあります。
赤ちゃんや敏感肌でも使用できるといわれていますが、念のために使用前にパッチテストを行っておきましょう。(→パッチテストの方法)
ホホバオイルで【やけど】【やけど傷】も1日で治せる方法!
では、ホホバオイルを使って「やけど」を治す方法をご紹介します。
火傷をしてしまったときは、もう時間との勝負です!
火傷をした損傷部分を、まずはしっかりと、そしてできるだけ早く冷やしましょう!
火傷の治療方法
- 水道やシャワーなどで患部を冷やす(約5~10分程度)
- 患部に傷がない場合は、さらに冷やす(患部に直接氷や保冷剤が当たらないように、清潔なガーゼやタオルをのせる)
- 患部に傷がある場合は、先にホホバオイルを塗る
- ホホバオイルを塗った部分に、サランラップを巻いて空気に触れないようにする
- 時間がある場合は、痛みを感じなくなるまで冷やす(氷や保冷剤をタオルでくるんで)
- 浸出液が漏れる場合があるので、サランラップの上からガーゼや包帯を巻いておく
- 1日に1~2回、ホホバオイルを塗り、ラップを交換、傷周囲の皮膚の汚れを落とす
注意すること
- 消毒をしない
- 軟膏などを使用しない
- 石鹸で洗わない
- 冷やすことが大切
傷口に異物がない状態で、しっかりと保湿してあげることが火傷からの回復につながります。
早い場合だと、素早く冷やし、素早く治療をすれば水ぶくれなどになる前に「火傷」が治ってしまうこともあります。
通常1週間かかる火傷が1日で治ることもある、ということです。
ちなみに、日焼けをしたときに赤くなったり、ヒリヒリと傷むのは「やけど」と同じ症状を起こしているからなんです。
日焼け後の処置にも、ホホバオイルを使用することができますよ♪(→日焼け後の正しい処置とは?できるだけ早く元の肌の色に戻すには?)
ホホバオイルはベタベタせず、すぐに肌に浸透するので「かぶれ」などのリスクも低いです。
私も以前はこの方法でワセリンを使用していたのですが、ホホバオイルで試したところ「やけど」の治りが異常に早くてびっくりしました。
今ではホホバオイル以外考えることができません。(笑)
ホホバオイル「やけど」治療とオイルの種類
火傷をしてしまった場合は、まず冷やすこと!
火傷をしてから冷やすまでの時間が、傷が治るまでのスピードと「比例している」と言ってもいいくらいです。
できるだけ早くシャワーや水道水で冷やし、数分間冷やし続けましょう。
真冬はつらいかもしれませんが、少しの辛抱なので頑張ってください!
冷やすこと、そして乾燥させないことで火傷はキレイに治る確率が高くなります。
また、使用するホホバオイルにも気を付けましょう。
傷口に使用するようなときは、できるだけ安全性の高いホホバオイルを使用することをおススメします。
ホホバオイルには2種類のオイルがあります。
1つは「精製」された透明のオイル、もう1つは「未精製」のゴールドのオイルです。
安全性が最も高いのは「ゴールド」です。(→何が違う?ホホバオイルの精製と未精製)
特に、厳しいオーガニック認定を通過しているようなゴールドのオイルをおススメします。
やけどをした患部は通常よりも「バリア機能」がほとんど働いていない状態です。
そこには安全なものを使用したいですよね。(→オーガニック認定とは?ホホバオイルの安全性の違いとは?)

